ブルース志願
2007-11-26 月曜日Blues Legends というサイトでは、 自分がブルースミュージシャンだったらどんな芸名がいいか教えてくれる。 djack 氏にふさわしい芸名は、

だそうです。 Buzzin てどういう意味だろう。 おしゃべり野郎とでもなるのか。 それとも早吹きウィリーといったところか。
ブルース名の欲しい方は下記サイトへ。 窓に自分の名前を打ち込んで Submit ボタンを押すと、 芸名を作ってもらえる。 セカンドネームは入れなくても可。
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今日は本の紹介。 Map さんの遠藤実記事でも名前の上がっている 「からたち日記」 (作詞は西沢爽)について、 橋本治がこんなふうに言ってます。
「片想い」 がつらいというのは、 恋を知ってしまった大人の発想で、 恋を知らない少女にとって、 これは 「美しいもの」 なんですね。 「恋」 というものは、 「激しい」 以前に美しいものだった。 『からたち日記』 に 「男と女の愛のあり方」 を探るのは無粋というもので、 一番重要なことは、 「恋って美しい」 「恋愛ってきれい」 ということなんですね。 そっと口の中で言ってみればいいんです ―― 「幸せになろうね、 あの人はいいました」 と。
これで胸が一杯にならなかったら、 人間おしまいなんじゃないでしょうか?
人生、 つまんなくありません? これで胸が一杯にならなかったら、 あなたはまだ、 「恋」 とは無縁の人間なんですよ。
熱いねえ、 「 これで胸が一杯にならなかったら、 人間おしまいなんじゃないでしょうか?」 。 橋本治の 『恋の花詞集 ―― 歌謡曲が輝いていた時』、 いい本です。 明治の 「青葉茂れる桜井の」 から70年代までの64曲、 例の饒舌で歌謡曲への愛を語りまくってます。 オリジナルは1990年、 その後ちくま文庫に入りましたが、 今は切れているようです。 古本屋などで見かけたら、 ぜひとお勧めしておきます。
コロンビアミュージックエンターテインメントは、毎月のように歌謡曲の懐メロアルバムを大量リリースしている。今月は、霧島昇、淡谷のり子、岡本敦郎、藤山一郎、美空ひばり、青木光一、舟木一夫、都はるみ、八代亜紀、大川栄策、金田たつえ、冠二郎、渥美二郎。もっと新しいのもある。
>> コロムビアミュージックエンタテインメント | NEWリリース
ほかにも、ギターによる歌謡曲大全集とか、分類からいえばロックだが、三上寛も。
バックストリート・ボーイはご存知ですか。アルバム総売上7500万枚という人気グループ。 で、BSB のことは置いておいていいんですが、この ビデオ、驚きものです。 BSB の曲にあわせて、 オウムが踊ってます。ぎゃあぎゃあわめいてもいますが、 歌ってるんでしょうね、きっと。
「高校三年生」。作詞・丘灯至夫、作曲・遠藤実、唄・舟木一夫
歌詞: http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=13873
これは高校を卒業した後、たまらなく歌いたくなる歌である。
高校というのは特殊な時期だ。中学とも、大学とも違う。子供が大人になろうとする過渡期であり、高校時代こそ人間形成の出発点とも言える。初めて味わう文学、初めて解かる社会の仕組み、歴史。初めて味わう挫折感・・・・生きることの意味を考え始め、未来に期待と恐れを同時に抱く。なにもかも未知なのだ。
年をとるにつれ、人生が次第に形を作るにつれ、二度とああいう気持にはなれないことを知る。そんな思いを歌うに一番ふさわしい歌は、我々の年代でいえば、「高校三年生」である。
なぜなのだろう?
昨日「涙の川を渉るとき 」という遠藤実の自伝をテーマにしたテレビ番組を見た。
遠藤実は高校はおろか中学にも行けず、製糸工場、農家の年季奉公とつらい少年時代を送った。彼にとっては高校生活というのは決して送ることの出来ない「憧れ」であった。
手に入らないものへの美しい憧れ。それが高校時代を懐かしむ我々の心の琴線に触れるのではないか。二度と戻れない時代を懐かしむことは「あこがれ」とよく似た感情なのかもしれない。
最初に歌詞があった。「もし作曲が遠藤でなかったら、これは『カレッジ・ソング風』になっていたのではないか、このミスマッチがヒットにつながった」と歌手の舟木は分析している。
「あ~あ~あ~ 高校三年生 道はそれぞれ 別れても 越えて歌おう この歌を」
高校の同級生を持つことが出来なかった遠藤実から、高校生活を当たり前にしている我々へプレゼントされたのが、この歌、「高校三年生」である。だから、「高校時代はかけがえのない時代だった」と、唄を通して確認させてもらえるのだと思う。
星影のワルツ 作詞・白鳥園枝、作曲・遠藤実、唄・千昌夫 「星影のワルツ」はオリジナルの題名は「つらいな~」だった。歌詞を見て遠藤実は遠い故郷、新潟での辛い少年時代を思い出した。苦しい時、悲しい時見上げた新潟の星空。
彼はタイトルを「星影のワルツ」と変えた。それに合わせて歌詞にも少し手をいれ、曲を付けて完成させた。これは当時、遠藤の内弟子だった千昌夫に歌わせレコーディングしたが、あまりヒットしなかった。千は発声練習とか称して遊んでいたそうだ。そこで一度は破門になった。
三年後、ある所で遠藤実は一人の女性がこの歌をジューク・ボックスで聞きながら泣いていたのに遭遇。千を呼び戻した。
バテンダーなどをしながら生活の苦しみを味わった千は遠藤実のピアノ伴奏で改めて歌った。遠藤は鍵盤に涙を落としたそうだ。「どうして今までこう歌えなかったのか。やっぱり、苦労した経験が魂に響く歌に仕上げたんですね」と後日述懐している。 そしてもう一度レコーディングし直し、ヒットした歌である。
「せんせい」: 作詞・阿久悠、作曲・遠藤実 森昌子の「せんせい」は「高校三年生」の女学生版を遠藤が作りたがっているのを知った阿久悠が彼のために作詞してヒットした。
「こまっちゃうナ」作詞・作曲遠藤実 山本リンダの「こまっちゃうナ」は遠藤が「ミノルフォン」というレコード会社を創立して、作曲しながら経営をしなければならず、困りきっていた時生まれた歌。「こまっちゃうナ~」は遠藤の台詞、「ミノル、困っちゃう!」だったわけだ。
遠藤実・主な作品
なぜ今、遠藤実か?興味がある方:FPNの「ブロッガーの心に響いた遠藤実の『私の履歴書』に何を学ぶか?」をご参照ください。
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1550
ニール・セダカがなよなよ歌って世界的にヒットした 「恋の片道切符」 (1960年) を、田島貴男 (ORIGINA LOVE) が男っぽく歌いなおした2005年版。 田島が長い手足を舞わせて踊るすてきなプロモーションビデオが、下記サイトで見られます。
>>恋の片道切符 : ORIGINAL LOVE / BARKS WATCH
オリジナルよりはるかに悲しみが深い。 あまり評判になったとは思えない田島版ですが、 名唱です。
ビデオが見られない人は、 こちらで音だけでもぜひ。
>>ポニーキャニオン - 恋の片道切符/青い鳥:ORIGINAL LOVE
先週、ちょっとした会議と懇親会があって、その帰り。友人と喫茶店で1時間ほど無駄話をしたさい、
「竹内まりやがラジオで『悲しき片想い』を歌ってた。すごくよかったが、CDに入ってるのか」
ときかれて、オーウォウォー、オーイエーイエイエというやつ、その場ではアルバムタイトルが思い出せなかったので、あとで調べて知らせてやったのが、60年代を中心とする洋楽ヒットを集めたこのカバー集。
収録曲は次の通り。
| 01. | 悲しき片想い(YOU DON’T KNOW) + & ++ | ||||
| 02. | なみだの16才(IT HURTS TO BE SIXTEEN) + | ||||
| 03. | ボーイ・ハント(WHERE THE BOYS ARE) ++ | ||||
| 04. | そよ風にのって(DANS LE MEME WAGON) ++ | ||||
| 05. | 夢みる想い(NON HO L’ETA) +++ | ||||
| 06. | 悲しきあしおと(FOOTSTEPS) + | ||||
| 07. | ウォーク・ライト・バック(WALK RIGHT BACK) + [Duet with 山下達郎] | ||||
| 08. | 恋する瞳(L’AMORE HA I TUOI OCCHI) +++ | ||||
| 09. | ジョニー・エンジェル(JOHNNY ANGEL) + | ||||
| 10. | 砂に消えた涙(UN BUCO NELLA SABBIA) ++ | ||||
| 11. | いそしぎ(THE SHADOW OF YOUR SMILE) + | ||||
| 12. | 風のささやき(THE WINDMILLS OF YOUR MIND) + | ||||
| 13. | 恋のひとこと(SOMETHING STUPID) + [Duet with 大滝詠一] | ||||
| 14. | この世の果てまで(THE END OF THE WORLD) + | ||||
| +:英語 ++:日本語 +++:イタリア語 |
2003年秋の発売。たまたまそのころCD店をはしごしたことがあっておぼえてたのですが、どこの店でも 「そよ風にのって」 や 「悲しきあしおと」 なんかがヘビーローテーションしてました。店内で流す曲というのは、レーベルなどのプロモーションの都合だけで決まるものではないだろう。CD店の店員層にも受けたアルバムだったのだと思う。60年代都市中流家庭の感性を反映したような選曲で、自分としてはいまいちでしたが、竹内は気持良さそうに歌ってました。悪いアルバムではないと思います。