- 04
- 10月
ボサノバ!
ブラジルの海風にのったジャズの垢抜けたサウンドは今聞いてもちっとも色あせてない。
イパネマの少女を始めて聞いた時、なんてしゃれているんだろうと思った。ブラジルの海辺のカフェの前を褐色の美少女が通るとあちこちから若者たちの口笛が鳴る・・・男たちも褐色で胸をはだけたシャツに金のネックレスなどして・・少女は黒い長い髪に白いスカートをひらめかせてでもいるのだろうか・・などと何度もレコードを聞きながら想像をめぐらせていた。
最近、この「イパネマの少女」のモデルになった人の記事を読んだ。
The Girl from Ipanema - Wikipedia, the free encyclopedia
彼女の名はエロ・ピニェイロ(Helo Pinheiro)。当時の彼女は15才で、リオ デ ジャネーロのファッショナブルなイパネマ地区、モンテ ネグロ通りに住んでいた。
当時の髪の毛は、Yes!!黒! 瞳は緑。そして身長は173センチと、ほんとうに “Tall and Tan・・”の歌どうり。
この通りをビーチに向かって行く途中にカフェ・バー “ヴェローゾ(Veloso)”がある。
そこに作曲家や作詞家がたむろしている。
「イパネマの少女」のオリジナルの題は「通り過ぎる少女」”Menina que Passa” (”The Girl Who Passes by”)。
彼女がビーチに行く時、学校に行く時、カフェ・バー “ヴェローソの前を通り、そして母親に頼まれてよくたばこを買いに来たという。
アントニオ・カルロス・ジョビンはもちろんこの背の高い美少女を見ている。彼女が通り過ぎるとあちこちから鳴る口笛も聞いていたはずだ。こうして、先にできていた歌と彼女のイメージをドッキングさせて「イパネマの少女」を完成させていった。
今は通りの名も変り、カフェ・バー “ヴェローソ”は「イパネマの少女 」”A Garota de Ipanema”という名前になっている。
近くには「イパネマの少女パーク」という公園まであるそうだ。
この歌が世界的にヒットすると彼女もまた有名になり、ブティック「イパネマの少女」を開いたが、アントニオ・カルロス・ジョビン等に商標について訴えられてしまった。結局この名前を使っていいことになったのだが。
彼女は1987年ブラジルのプレイボーイのプレイメートになった。1945年生まれだから42才でプレイメートとは! 色香は全然おとろえてなかったようだ。現在62才のはずだが写真を見てもかなり若くて美しい。「イパネマの少女」神話の主人公として面目躍如といえるだろう。
Tall and tan and young and lonely
The girl from Ipanema goes walking

2007-10-05 at 08:03
ボッサの小野リサ 出かけるので続きは明日
2007-10-08 at 22:11
つづき
この夏の暑さを凌ぐにはイージーなボサノバ、多少、倦怠感のある小野リサの歌声がいいと、2枚ほど買ってきたCDの1枚が pretty world だった。
このアルバム、pretty world の No7 に Mr.Tom が入っている。この Mr.Tom とは、もちろん、アントニオ・カルロス・ブラジレイロ・ヂ・アルメイダ・ジョビン(Antonio Carlos Brasilero de Almeida Jobim) 。略してトム・ジョビン (Tom Jobim) であり、曲そのものはアルバムのプロデューサー Eumir Deodato が作っていて、トム・ジョビンとボサノバの“自己紹介”といった感じ。
デオダードがジョビンに捧げた曲で、自ら詞も書いてくれました。とてもシンプルなボサノバで曲中のピアノ・ソロでは、私はいつもそのフレーズを口ずさんでいます。皆さんも挑戦してみてくださいね。
とは曲の解説で小野リサが言っている言葉。試聴は
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=123630&GOODS_SORT_CD=101
This is the beat of Bossa Nova
This is the music of Brazil
2007-10-09 at 10:00
小野リサの「イパネマの娘」。ほかにもいろいろ見られます。
http://youtube.com/watch?v=iXWqLGsXgnU