• 30
  • 1月

先日愛妻を喪ったFを葉山に尋ね、昼間っから夜更けまで呑んでは彼女の思い出を語り合って、なかでも彼女の超チャーミングだった口癖や仕草を二人で真似ては泣き笑い。その挙句に思い出したのが、あの古い古いジャズでありブルーズのSt.James Infirmary(聖ジェームス病院)。
これをつい、歌ってしまった、と言っても歌になんかならんかったなあ。この曲、実にいろんなミュージシャンが、いろんな詞で歌ったっり演奏していて、自分が覚えた詞はなんと、ブラザーズ・フォーだった。しかし、サッチモのこのスタッカット風のペットと声に勝るものなし。

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8 Comments

  1. 春眠 Says:

    で、その歌詞はこうなんだ。ブラフォーのバージョンだけど。

    St.James Infirmary

    I went down to the St.James infirmary.
    Saw my sweet baby there.
    Lying still and quiet, so cold,so young,so fair.

    Let her go,let her go,God bless her,
    wherever she may be,she may search this wide world over.
    But she’ll never find a man like me,
    no,she’ll never find a man like me.

    I went down to the St.James infirmary.
    All was still as the night.
    My girl was on the table,streched out so pale,so white.

    Thuogh she treated me mean and lowdown.
    Somehow I just didn’t care.
    My soul is sick and weary.
    But I hope we’ll meet again up there.

    Let her go,let her go,God bless her,
    wherever she may be,she may search this wide world over.
    But she’ll never find a man like me,
    no,she’ll never find a man like me.

     聖ジェームス病院に行ったよ。
     俺の彼女がいたんだ、ただ静かに、冷たくなって、
     そしてきれいだった。

     ああ、彼女をそのまま行かせてほしい、神よ!
     あいつは、あっちの世界からきっと探すだろう、
     だが、言っとくが、俺みたいな男は絶対に
     めっけることなんかできないよ。

     聖ジェームス病院に行ったよ。
     まるで夜中みたいに静かだった。
     あの子は青ざめて、白い顔して、診察ベッドで硬くなっていた。
     あの子は俺にはいつもちょっと馬鹿にしたような、
     正直言やあ軽く見てたよ。
     だけんど、そんなことは俺にはどうでもよかったんだ。
     ああでも、辛いぜ、辛いよ!
     会いたいんだ、あの世でいいから。

     おお、神よ、彼女をそのまま行かせておくれ。
     あいつは、あっちの世界からきっと探すだろう、
     だが、言っとくが、俺みたいな男は絶対に
     めっけることなんかできないよ。
     絶対にな。

    でもなぜ、こんな歌を歌う気になったか。
    あのいつも自信満々だったFのやつが、
    呑んでるうちに、頭を抱え込んで韜晦し始めたんだ。
    だから、やつの気になって、ついお節介に歌う気になったんだね。

    ま、こんなことを言い始めたのは、
    この歌はやはジャズの世界のりレクイエムなんだと思う。
    では演歌の中で、あるいはPOPS、唱歌の中で、
    レクイエムと言ってもいい曲、歌はなんだろう?とね。

  2. Nakk Says:

    演歌ならこれかな
    (昭和41年)
    http://www.youtube.com/watch?v=7e5-_a4GV04&feature=related

  3. 春眠 Says:

    うーん、あったね、こんな歌。思い出した思い出した。

    しかしこの映像はなんだろう。もう、なんかパタナイズされちゃって、
    こっちが恥ずかしくなってしまうくらい。
    演歌ではもっといろいろありますね。

    日本の歌曲で言うなら、大昔に藤原義江が歌った「出船」がまさにレクイエムですね。

     今宵出船かお名残惜しや
     暗い波間に雪が散る
     船は見えねど別れの小唄に
     沖じゃ千鳥も泣くぞいな

    ある時、ある人の初七日の晩に、かの歌姫に歌を所望したら、
    これを歌ってくれた。
    その時、初めて分かったんだ、ああこの歌はそうだったのかと。

  4. やんす Says:

    誠に寒さ厳しく、冬眠中のところすいませんが
    もしも高橋源一郎さんとはどんな作家かご存知でしたらおせーて
    清水

  5. 春眠 Says:

    やんすくん
    寒すぎて冬眠なんかしてないよ。
    自己嫌悪でしらけちゃってるだけさ。
    知ってる? 自己嫌悪って日本語はまだあるんだろうか。

  6. やんす Says:

    まだあった。こんなこと書いてある
    「自己イメージとは異なる現実を受け入れたくないとき、その現実を断罪し嫌悪する自分を人格の中に確保することで、あたかも失敗しない自分が存在するかのような錯覚をいだくことができる。すなわち、自己嫌悪の機能とは現実逃避である。」

    そういえば強化現実ARというのがある。逃避しないで補強してしまうというのはどうかな。

  7. 春眠 Says:

    こんちょくしょうめ! 上手いこといいやがる、だね。
    その『』内の言葉が源一郎のセリフなんだな。
    じゃ、やんすが一番彼のことを知ってるじゃないか。

    でも逃避なんかしておらんぞ、おいら。

  8. やんす Says:

    そうこなくちゃ、我等が戦う応援団長

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