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- 10月
歌謡集『梁塵秘抄』より。いちばん知られたさわりのところですが。
わが子は十余に成りぬらん 巫してこそ歩くなれ
田子の浦に汐ふむと 如何に海人集ふらん
正しとて 問ひみ問はずみ嬲るらん いとをしや
わが子は二十に成りぬらん 博打してこそ歩くなれ
国々の博党に さすがに子なれば憎かなし
負かいたまふな 王子の住吉西の宮
振り返ると胸が痛い。心配かけたんだよね、親には。
こちらに秘抄全文。
『梁塵秘抄』後白河法皇撰
歌謡集『梁塵秘抄』より。いちばん知られたさわりのところですが。
わが子は十余に成りぬらん 巫してこそ歩くなれ
田子の浦に汐ふむと 如何に海人集ふらん
正しとて 問ひみ問はずみ嬲るらん いとをしや
わが子は二十に成りぬらん 博打してこそ歩くなれ
国々の博党に さすがに子なれば憎かなし
負かいたまふな 王子の住吉西の宮
振り返ると胸が痛い。心配かけたんだよね、親には。
こちらに秘抄全文。
『梁塵秘抄』後白河法皇撰
2009-10-10 at 01:18
うん、ふつうは「いとをしや」という言葉からも
親が子供のことを、かわいそうとか、ふびんとか
思っていると解釈するのでしょうが
どんな子供でもかわいいというか
親一人だけかもしれないが
子供の応援団だと
前向きの気持ちがこめられていると
親バカかもしれないですが
そんな風にも読みたいですが・・・
2009-10-11 at 11:40
> 親バカかもしれないですが
> そんな風にも読みたいですが・・・
言えますね。
まるきり親バカです。
子供が浮浪暮らしをしてようが、博打に狂ってようが、
応援するしかないわけです。
2009-10-11 at 21:09
徒然草の中に、梁塵秘抄に言及した箇所があるそうです。
現代語訳
《歌の道は昔から変わらんとか言うけど、そんなわけないだろw
今読んでるリリックとか韻とかも昔と違うじゃん。昔のほうがかっこよかったし深みもあったっつーの。
梁塵秘抄の曲とかいいよ。昔の人がちょっとはいた台詞ですらマジ感動するわ。》
http://waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-1181.html
2009-10-11 at 23:44
第十四段かな。高校のテキストにはあったのかどうか・・・?
古今集などの和歌について書かれていて、最後のところに
梁塵秘抄が出てきています。
低俗なはやり歌といわれているけれども
心にジーンとくるものが多いものだよね
というような文脈にもとれそうです。
2009-10-13 at 16:11
仏は常におわすとも~とか、遊びをせんとや~とか
梁塵秘抄には今なおよく知られた歌謡がありますが、
これ不思議に人情ものや股旅もの、ヤクザものの映画や小説の基底にある
モチーフとなっていますね。
むしろこうした作品は、ここで歌われているものへの返歌と言っていいのかもしれません。
古今も新古今もいいけれど、大衆の実像を支え、これにずっと触れてきたのは
こちらの俗謡ではないでしょうか。
そういうことを研究している人は結構いるのでは?