• 08
  • 7月

山口百恵はやはりすごい歌手だ!
特に、宇崎竜童と阿木耀子のコンビの歌から彼女の新しい面がでてきたと思う。古風な面とコンテンポラリーな女のイメージを併せ持ったユニークな歌手になった。
それにしても歌は抜群にうまいんですね。
感情をあまり入れ込まないで情感をちゃんと表現している点。
振り付けもなにげなく大きく動くあたり、なにか特別のセンスをもっていたような気がします。

この特徴がよく出ている二曲をyoutubeで・・

プレイ バック
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横須賀 ストーリー
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百恵ちゃんの頃までは、自分が成長過程で学んだ常識というか、パターンがまだまだテレビでも新聞でも職場でも通っていたのではなかったでしょうか?
宇崎竜童の最初の頃の「たばこブギ」や、「港のヨー子、横浜、横須賀」なんて、すごくあたらしかったけど、「限りなく透明に近いブルー」の小説もあったり、ああいう雰囲気はわからないではない世界であったし、新しさに共感があったけど、その後は「新しい」という価値が自分の中で変わってきてしまいました。

新しい=衝撃的な共感・・・から
新しい=またか! 「ぼうや、いったい何を教わってきたの~、わたし、わた~し、つかれるわ~」になっちゃって・・・

これって年のせいなのか、
世の中が新しい事は必ずしもいいことばかりではなくなってきたせいのなでしょうか?
諸先輩のご意見聞きたし。

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13 Comments

  1. 春眠 Says:

    Mappin ごぶさた!

    百恵ちゃんの方に反応しよっと。

    >山口百恵はやはりすごい歌手だ!
    特に、宇崎竜童と阿木耀子のコンビの歌から彼女の新しい面がでてきたと思う。古風な面とコンテンポラリーな女のイメージを併せ持ったユニークな歌手になった。

    そうなんでしょうね。宇崎・阿木コンビによる百恵ちゃんは
    それまでのアイドルやら青い性から抜け出て、
    いよいよ反撃体制に入ったという感じです。
    今にして思えば、彼女の歌の軌跡は、
    自分の生い立ちから歌手人生をそのまま辿ったというか、
    作り上げてきたような印象です。
    「プレイバック」にしろ「横須賀ストーリー」にしろ、
    ありきたりの歌手特有の感情表現や振り付けなど
    まったく不要だったんだと思います。
    彼女はいつでもそうだったということですかね。

    彼女の場合、自分(の心)と歌(の世界)とが重なっているんですよ、たぶん。
    一般的な女の心を歌っているのではなく、自分の本心を歌っているという感じ。
    そこに振り付けは要らない。
    では「本心」って一体なんだ?ということでしょうね。
    それはその後に続く彼女の人生が語っているのかもしれない。
    ヘンな風に聞こえるかもしれないけれど、彼女は世の中やら芸能界に対する復讐のために
    引退し結婚したのだと思う。
    あるいは、自分の持ってしまったものに恐怖心を抱いてしまったのかもしれない。
    三浦友和は単なる「愛」とかいう名のダシでしょう。中和剤みたいなものかも。
    では、何への「復讐」なんでしょうか?
    そこんとこが面白いのだと思います。

  2. Map Says:

    Hi 夏眠ちゃん、
    元気かや? いろいろあちこち出没しているようで、動向興味深く見守っているだよ。
    ジャーナリスト特有の視点からこのところ人間的深みが出てきてるんとちゃう?
    楽しみにしてるだよ。それよりなにより元気が一番! よかよか。

    「では、何への「復讐」なんでしょうか?」
    わっかりましぇーん。何なの、何なの???
    おせーてくらさ~い。

  3. 蘭スター Says:

    Mapさん
    話題提供、ありがと!
    夏眠さんの言われる「復讐」、なんとなく
    分かる気がするんだけど、
    それは彼に任せることにして、
    K市に住む(百恵ちゃんも住んでいる)
    とある人のお話。

    Aというその地の高級ブティック、
    またKというおしゃれスーパーで、
    たまに百恵ちゃんと出会うことがあるそうです。
    彼女の弁によれば、最近の百恵ちゃんは、
    もともと骨組みのしっかりした体つき
    でしたけど、歳相応の貫禄がついて
    知らない人には「かなりがっちりした体格」
    という印象を与える、とのこと。
    でもやはり「オーラ」のようなものを
    感じるそうです。

    夫の三浦友和さんが話してましたが
    とにかく、これまで喧嘩は一度もしたことが
    ないそうです。よく子どもの前では喧嘩はやめよう、
    なんていいますけど、
    そんなんじゃなく、絶対に喧嘩の起きない
    状況なんですって。完璧な妻、主婦、母、だと言ってました。。

    彼女の、漏れ聞くところの生い立ちをもってすると
    さもありなん、という感じですね。

    百恵ちゃんの歌では
    「イミテーションゴールド」が好きです。

  4. Map Says:

    蘭ちゃん、
    「漏れ聞くところの生い立ちをもってするとさもありなん・・」
    どういう生い立ちだったの? 漏れ聞く範囲でいいからおせ~てくらさ~い。
    スタッフからあれだけ評判のいい歌手はいないみたい。
    プロダクション「最初から彼女には投資金なしに稼いでくれて、止めると言われても、「今までほんとうにありがとうございました」以外の言葉はでてこないほどだったそうです。
    プロダクションもしっかりした、仁義厚い会社だったこともありますが・・・・
    振り付け担当も、彼女は踊りも上手かった。そして素直。
    作曲家も「彼女はこういう言い方をする子だった。『先生、私、その音もっていないんです』って」こういう答え方にスタッフは感動して、もっと良くしよう、もっと良くしてあげたいっていう気持ちを持たせる歌手だったそうです。

  5. 春眠 Says:

    これは、自伝や評論家(たとえばジャズ評論家で“革命家”の平岡正明著「山口百恵は菩薩である」など)
    でもよく知られた話ですが……
    まあいわゆる私生児として母子家庭に生まれて、家庭というものに
    計算高いほど(これはボクの表現)飢えたいたというものですね。
    蘭さんおっしゃるように「完璧な妻、主婦、母」であるというのは
    いとも容易に想像できます。

    たぶん虚も実もなく、そのまんま信念なのでしょうね。
    歌と同じ。
    というか、そのためにこそ芸能界から離脱したのでしょうし。

    ボクはもちろん彼女のCDを持っていますが、
    好きなのはさだまさしが作った「秋桜コスモス」ですね。
    ここに彼女の理想郷があると思えるんです。素直なものです。
    プレイバックで「馬鹿にしないでよ~」と歌った後に、
    「こんな小春日よりの穏やかな日に~」と歌い
    「父が教えてくれた歌を道連れに~」(「いい日旅立ち」)と、芸能界に三行半を叩きつけます。

    しかし、MAPさんが言う
    『先生、私、その音もっていないんです』
    という感性は感動ものだなあ。

    いつか、彼女が引退して5年くらいだったか、
    才気走った残間利江子がある雑誌にスクープみたいなインタビュー記事を書いていたけれど、
    それもなかなかに印象的だった。
    家ではたとえばどんなことをしているんですか? という残間の質問に対して
    「いちんち窓越しに、カラスを見ていたりしています」

  6. Map Says:

    夏眠ちゃん、
    そうだったんですか。
    「私生児として母子家庭に生まれて・・」なのね。
    それでああいう「影のある雰囲気」があるのか~
    そうとなるともっとファンになっちゃうな~
    ありがとう!!

  7. 春眠 Says:

    おまけに生活保護を受けるほど生活が困窮していたといいますね。
    彼女が芸能界に入ったのは、他のきゃぴきゃぴたちと違った必然性があったからなのでしょう。
    そこから彼女に関するいろんな神話が生まれています。
    それをある意味仕掛けたのが、自伝の「蒼いとき」とかいう本だったかな。
    例の残間利江子の仕事です。
    ボクは読んでないので、内容はよく知りません。
    Mapちゃん、「今どき山口百恵研究」というのも、悪くないかもね。
    日本社会のある時代、断面、芸能界の何かが視えてくるかも。
    こうやって、あの世紀の女優の原節子みたいに、
    いったん引退したら絶対表に出てこないで市井に隠れ住むようにしているのも、
    なにやら確信犯だよね。
    彼女がやめるにあたって、所属していたホリプロとのいろんな軋轢も当然ながら
    あったようだし……。
    一方の原理研・統一教会に入信していろいろ話題になった同期の桜田淳子との関連、
    生き方などともどこか共通性があるのかもしれないね。

  8. 春眠 Says:

    そうそう、なぜ「復讐」か?
    これはあくまでこちらの仮説みたいなものだけど、
    彼女のデビューの頃のいくつかの歌のいかがわしさを思い出してほしい。
    それらで彼女は売れ始めたのだからね。

    ボクが思いだせるのは、何かのインタービューのこと。
    当然ながら興味本位のイジワルなもの。
    「あなたに女の子のいちばん大切なものあげるわっていう、その“大切なもの”ってなんだろうね?」
    「……こころ、だと思います」
    そんなこと本人はとっくに知ってるよね。いくら中学生の女の子だって。

  9. Map Says:

    宇崎竜童と阿木耀子を選んだのは、百恵ちゃん自身だったそうですね。
    「彼等の歌を歌いたい。アルバムの端でもいいから・・」

    彼等の「本音で何が悪いんだ! 所詮、たかが人間じゃん、つ~の」つ~フィーリングがあったんだね、百恵ちゃんとしては・・・

    戸倉とかの歌、きっと飽き飽きしたたんでない? ああいういわゆる「僕ちゃんの才能でまたヒット作ってあげる。」なんて言いながら、甘ったる~い、作為的な歌、きっと肌にあわなかったんだよ。

  10. Map Says:

    百恵ちゃんのラスト・ステージを見ました。
    泣いてた。客席の中ほどから上段の席まで右から左から一人ひとりに目を置くように見て、そしてまた大きな涙があふれてきていました。

    あれは自分の感傷で泣いているんじゃないね。あれは感謝の涙だったよ。
    『人』を男とか、女とか、社会的に評価が高いとか、低いとか、肩書きがあるとか、ないとかでなく、『人』を『人間』として見ることの出来る数少ない芸能人だったと思いました。

    芸能人でなくても、普通の人々でもそういう見方が出来る人ってけっこうすくないんでない?
    芸能界は特別そういうのが強いけど・・・・
    これは学歴とか知識の多い、すくないでなく、インテリジェンスの問題だね。
    そういう意味で百恵ちゃんは智恵があったんだと思う。ほんとうのインテリジェンスが・・・

  11. 春眠 Says:

    ところで、
    浦島雑誌に、人生って馬鹿ですか っていう稀にみるいい詩が載っているね。
    でもこのサイト、コメント欄がない。
    自家中毒でやってるんだろか。

  12. djack Says:

    自家発電、自家消費、自家中毒の真っ最中です。
    そのうちコメント欄か掲示板を付けるんで、遊びに来てください。
    稀にみるって、かなり言いすぎだけど、ありがたし。

    多少音楽にも関係してるんで、よろしかったら、皆さんも。
    http://www.uraxima.com/notes/20080710b.html

  13. djack Says:

    yansu さんからも責められてことでもあり、
    浦島雑誌にコメント機能を付けてみました。
    よろしくお願いします。不具合等みつけたら
    お知らせいただけるとありがたいです。

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